クルーズ船での喫煙については、多くの人が気になるポイントです。実際には船会社ごとにルールが異なりますが、世界的な傾向としてはかなり厳しく制限されているので注意が必要です。
以下で詳しく解説します。
目次
基本的な考え方
- 近年、クルーズ船業界では「禁煙化」の流れが進んでいます。
- 受動喫煙防止や火災リスクの観点から、船内の多くの場所で喫煙が禁止されています。
- 特に客室内やバルコニーでの喫煙は禁止されている場合が増えており、違反するとが科されることがあります。
喫煙できる場所
一般的に喫煙が許されているのは、以下のような限定的なエリアです。
- 屋外デッキの一部:風通しがよい一角に喫煙専用スペースが設けられていることが多いです。
- カジノ(船会社による):米国系の一部クルーズ船では、特定の時間帯やゲームエリアに限って喫煙可能な場合があります。
- シガーバー・葉巻ラウンジ:高級クルーズ船にあることがあり、葉巻・パイプ専用の喫煙ルームとして利用できます。
禁煙が徹底される場所
以下はほぼ例外なく禁煙です。
- 客室内(特にベッド周りは火災リスクが高いため絶対禁止)
- バルコニー(以前は可の船もありましたが、現在はほぼ全面禁止)
- 船内のレストラン、バー、劇場、プールサイドなど公共エリア
電子タバコ(加熱式タバコ)について
- 電子タバコや加熱式タバコも、通常の紙巻きタバコと同じ扱いになるのが一般的です。
- 「煙が出ないから大丈夫」と思われがちですが、喫煙専用エリア以外では使用不可とする船会社が多いです。
まとめ
- クルーズ船では喫煙できる場所はかなり限られている。
- 基本は「屋外デッキの指定スペースのみ」と考えるのが無難。
- 違反すると高額の罰金や下船命令を受けることもあるため、必ず乗船前に船会社の最新ルールを確認することが大切です。
以上、クルーズ船の船内は喫煙できるのかについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。