旅行や出張、離島への移動など、フェリーを利用する機会がある方にとって、揺れによる不快感や船酔いは大きな不安です。
この記事では、「事前の準備」「乗船中の過ごし方」「薬やグッズの活用」「揺れが強い時の対応」の4つの視点から徹底解説します。
目次
乗船前の事前準備
船酔い対策は「予防」がカギ
揺れが気になる方にとって、もっとも重要なのは事前の準備です。
船に酔ってからでは遅いため、「酔わないための下準備」をしておきましょう。
船酔い止めの服用
- 市販薬(酔い止め):アネロン「ニスキャップ」やトラベルミンが定番。乗船30分〜1時間前に服用するのが効果的。
- 漢方薬:「半夏厚朴湯」など、自然由来の酔い止めもおすすめ。
前日はしっかり睡眠をとる
- 寝不足は酔いやすくなるため、しっかり休息を取っておくことが大切。
空腹・満腹は避ける
- 船に乗る前の食事は「軽く、消化の良いもの」にしましょう。油っこいものや大量の食事は避けてください。
乗船中の過ごし方
体と心を安定させる「揺れに強いポジション」
乗るなら船の中央部・下層階
- 船の中央付近(前後方向の中央)・下の階層は揺れが少ない安定した場所です。座席の選び方で揺れの影響は大きく変わります。
目線は「遠くの水平線」に
- 揺れに身体が反応する原因は、目と内耳の感覚のズレ。動かない遠くの景色(水平線など)を見ることで、感覚が安定します。
スマホ・読書は控える
- 近くの文字や画面を見続けると、酔いやすくなります。なるべく「目を閉じる」か、「遠くを見る」習慣を。
深呼吸とリラックス
- 酔いは緊張からも起こります。深呼吸をしてリラックス状態を保つことが大切です。
- 不安を和らげるために音楽を聴く・眠るのも効果的。
グッズや薬の活用
効果的な対策グッズ
アイテム | 効果 |
---|---|
酔い止めバンド(リストバンド) | 手首のツボ「内関(ないかん)」を刺激し、酔いを抑える効果が期待できます。 |
アロマ(ペパーミント・ジンジャー) | スーッとした香りで気分をリフレッシュ。吐き気を和らげる効果も。 |
首枕・ブランケット | 姿勢を安定させ、リラックスしやすくします。眠りやすい環境作りに。 |
酔い止めガム・キャンディ | ミントやレモン味のガムは、唾液の分泌を促し、胃の不快感を和らげる助けになります。 |
揺れが強いときの対応法
緊急時の行動ポイント
動かない・座る・横になる
- 揺れが強くなったら、なるべく動かないようにすることが第一。安定した場所に座るか、可能なら横になって体を休めましょう。
吐き気が強い時は「我慢しない」
- 無理に我慢すると逆に具合が悪くなります。船内の嘔吐用袋やトイレの場所を確認しておきましょう。
クルーに相談する
- 船内スタッフに体調が悪いことを伝えれば、必要に応じて専用スペースへの移動や水分補給など対応してもらえることもあります。
【補足】台風・悪天候時の対応
- 予報で風速10m以上・波高2m以上が予測されている場合は、フェリーの運航状況を事前にチェックしましょう。
- 欠航の可能性があるほか、運航していてもかなり揺れることが予想されます。
- 旅行の日程変更や、別の交通手段を検討するのもひとつの手段です。
【まとめ】
ポイント | 対策方法 |
---|---|
予防 | 酔い止めの服用、睡眠、軽食など事前準備が大切 |
座席 | 船の中央・低層階を選ぶと揺れにくい |
行動 | スマホを見ない、遠くを見る、リラックス |
グッズ | リストバンド、アロマ、ガム、首枕などを活用 |
緊急時 | 無理をせず、体を休めてクルーに相談する |
フェリーの旅は、準備次第で快適に過ごすことができます。
揺れや船酔いが心配な方も、上記の対策を参考にすることで、安心して船旅を楽しめるようになるはずです。
以上、フェリーが揺れる時の対処法についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。